当社では、畳縁の縫い付けは両用機を使っています。
その機械が故障してしまいました。
修理が終わるまで待っていては、今日納入する畳が間に合わないので、
畳職人の高田さん、喜多さんが手縫いで仕上げています。
いやぁ~、久しぶりに手縫いを見たが、いいものですね。
午後2時頃、機械メーカーより出張修理に来ていただきました。
制御盤の配線点検すると、電子部品の寿命とのことでした。
これは通電時間に比例するそうです。すぐ部品取替と他箇所の点検もしていただき
2時間後には修理完了。今回部品取替のみで「あ~良かった」と胸をなで下ろすと共に
今まで何気なく見ていた両用機ですが14年間頑張って沢山の畳に縁をつけてくれたかと思うと
妙に機械がいとおしく見えた。
修理後すぐ試運転で縁付けをしたが、音は小さく滑らかに動き、安堵する。
これで畳の注文が沢山入ってもバッチリです。
人は健康診断とか人間ドック等ありますが、畳の機械も年に1回診断が必要と思いました。
又、日頃機械に対し感謝の気持ちが無かった事にも反省・・・。